印鑑はどこで買う?店舗別のメリットと注意点

家や車を買う、あるいは何かしらの手続きをする場合など、さまざまな場面で印鑑が必要になります。しかし意外とどこで購入すれば良いのかわからない、という人は少なくありません。そこでこの記事では、印鑑を買う際に利用する店舗のメリットや気をつけておきたいことを紹介しています。

これから印鑑を買う人の参考になれば幸いです。

専門店で買う場合

印鑑はどこで買っても同じというわけではありません。選ぶ店舗によって値段が変わりますし、質感や押印のやりやすさなどが大きく違ってきます。そこで自分が欲しい印鑑によって、店舗を使い分けると良いでしょう。

まず銀行印や実印が欲しい、でもどこで購入すれば良いのかわからないという人は、印鑑の専門店に行くことをおすすめします。

専門店の最大のメリットと言えるのが、なんと言っても印鑑の専門家に相談できる点にあります。初めて印鑑を作ると伝えれば、いろいろとアドバイスをもらうことができるでしょう。また専門店では、珍しい苗字の人でも対応してもらえます。

同時に手で彫るところが多いため、複製されにくいです。例えば画数が少ない、あるいは日本人に多い苗字の印鑑の場合、専門店でなくても手に入ります。そのため悪用されるケースはゼロではありません。ところが手彫りの印鑑だと、トメやハネといった箇所は職人さんの癖が出る上、機械彫りでは表現ができないことが多いです。

おかげで複製されにくいため、安全性が高いです。ただし専門店で購入すると、完成までに時間がかかります。早くても一週間は必要になりますし、店舗によっては一ヶ月程度は待たなくてはいけないです。

「おすすめの手彫り印鑑」

通販サイトで印鑑を購入する

最近では印鑑の販売を行っている通販サイトが増えています。

こちらの良い点は、わざわざ店舗まで足を運ばなくても、印鑑が買えるというところです。実店舗を構えている印鑑の専門店の数は、決して多いとは言えません。下手をすると隣の都道府県に移動しないといけない場合があり、交通費がかかってしまいます。

それに対して通販サイトを利用するのであれば、自宅のパソコンやスマートフォンから注文できるので手軽です。しかも完成品の画像を見せてもらえる可能性が高い、ということも通販サイトを利用するメリットです。ある程度の希望を伝えておけば、それを3D画像にして見せてもらえるのです。

そのため完成品をイメージしやすいです。ただ中には、通販サイトでは安全性が不安だと感じる人は少なくありません。確かに依頼した通販サイトなら、何本でも複製することは可能だからです。もしも不安を感じるなら、利用規約をよく読んでおくと良いでしょう。

通販サイトの中には、万が一悪用した場合や第三者に情報を漏らした場合、賠償金を支払うといったところがあります。加えて老舗の通販サイトを選ぶのが良く、長年続けてこられてきたということは、それだけ真摯な営業を行ってきた証拠になるのです。

百円均一ショップで買う

百円均一ショップにも印鑑を置いている店舗があります。百円と消費税で手に入るわけですから、安価で購入したい人に向いています。さらに百円均一ショップはあちこちにありますから、今すぐに印鑑が必要だという人にとっても大変便利です。

ただし百円均一ショップの印鑑を利用する際には、いくつかの注意点を頭に入れておきたいです。まず重要な書類に押印する場合には、使えないことが多いという点です。銀行でお金を借りるときをはじめ、車や家の契約書にも押印できないケースが一般的です。

荷物の受け取りの際に使用するのであれば、百均均一ショップの印鑑でも良いでしょう。加えて耐久性に問題を抱えている印鑑が多いです。一概には言えませんが、二、三回押印しただけで、苗字の一部が欠けてしまうことがあるのです。

文字がわからないほど破損すると、三文判としても利用できないため注意しましょう。

文房具店やスーパーでも印鑑は買えます

街中にある文房具店や大型スーパーなどでも、印鑑を購入することができます。文房具店の場合は、百円均一ショップの場合と同様に、実印として使用するには向いていません。単純な書体で彫られた印鑑が多く、簡単に複製が可能です。

またわざわざ複製しなくても、百円均一ショップや文房具店には、同じ苗字の印鑑が数本売られています。そのため同じ苗字の印鑑をまとめて買い悪用する人がいるので、安全性にはいささか不安を感じます。それに対して大型スーパーの場合は、販売形態を見てから判断すると良いでしょう。

もしもテナントに印鑑の専門店が入っている、といったことであれば実印の相談をして構いません。実は印鑑の専門店の中には、店舗を構えてはいるものの、立地が良くないのでお客さんが来ず、困っていることがあります。

そこで数人いる職人さんの一人が、人が多く集まる大型スーパーのテナントで営業しているのです。あるいは店舗を用意する資金がない場合などでも、大型スーパーの敷地を借りて営業していることは珍しくありません。技術に関しては専門店と同等ですから、良い印鑑が手に入る確率が高いです。

ただ大型スーパーにテナント料を支払うため、若干料金が高めに設定されている場合があるので気をつけたいです。

印鑑作成ソフトで作ってみる

パソコンのソフトで、印鑑作成ソフトというものがあります。このソフトは本来、電子印鑑を作成するためのものですが、パソコンで印鑑の印影を作成し、それを元に自分で彫ることが可能です。やり方は簡単で、印鑑にする素材の上にカーボン紙、さらに印刷した印影を置きなぞれば良いだけです。

あとは素材に写った線に沿って彫刻刀で彫ります。世界で一つだけの印鑑が作れますし、無料のソフトをダウンロードすれば安価で済みます。とはいえ、印鑑を彫るのは技術が必要ですし、時間がかかります。そのためもっと簡単に印鑑が欲しいなら、店舗に印鑑作成ソフトのデータを送り彫ってもらうという方法があります。

「印鑑ってどんなものがあるの⁉︎種類とその用途と素材」

結局どの店舗が良いのか

多少高くなっても良いので、しっかりした印鑑が欲しいというのなら街中や大型スーパー内にある専門店に依頼しましょう。ただ専門店よりもう少し安い方が良い、それでもいろんな場面で使える印鑑が必要なら、通販サイトが良いです。

それに対して品質は二の次で、とにかく安価で良い場合は、百円均一ショップや文房具店に行きましょう。また趣味で作るなら、印鑑作成ソフトを利用するというのも良い方法です。