チタン製の印鑑の特徴や使い心地

印鑑に使われる素材と言えば、象牙や水牛、木材系のものが一般的です。しかし、それ以外にも様々な素材があり、比較的新しいものにチタンがあります。金属系の素材になりますが、使っている人も多くなってきています。

この記事ではそんなチタンを使っている印鑑について、特徴やメリット・デメリット、値段などについて紹介していきますよ。

チタンの印鑑の特徴や種類

チタンの印鑑は、金属ならではの耐久性が特徴的です。また耐久性があるのにもかかわらず、軽量であるのもチタンの魅力の一つです。加工の仕方によって種類が異なり、ブラスト・ミラー・粒界の三つに分けることができます。

ブラスト加工はツヤが消してあるもので、指紋が付きにくく一般的によく使われているのはこのタイプです。ミラー加工は鏡面加工したものになり、高級感を出したい場合に利用します。粒界は、粒界結晶という伝統技能を使って作られているものです。

小さな結晶が不規則に並んで模様を作っているもので、同じ模様になることはないのでそれぞれ唯一無二の印鑑にすることができます。

チタンの印鑑のメリット

チタンの印鑑の一番のメリットは、耐久性に優れていることです。実印や銀行印などは定期的に買い替える物ではなく、ほとんどの場合は一生使うものになります。そのため使用していて破損してしまうのは避けたいもの、チタンであれば欠けたり変形したりしにくいです。

耐熱性にも優れており、1668℃が融点でありライターであぶった程度では問題ない位、熱に強い素材になります。またチタンは人体になじみやすい金属で、普通の金属ではアレルギーを起こす人でもチタンなら大丈夫という人も多いです。

金属アレルギーの心配が少ないので、比較的安心して使えるのもチタンのメリットです。捺印性も良く、かすれることなく押印することができます。

チタンの印鑑のデメリット

多くのメリットがあるチタンの印鑑ですが、デメリットもあるのでそれを把握しておきましょう。まずチタンは固い金属であるため、手彫りに対応していません。手彫りができないのでレーザー彫刻機などの機械を使いますが、最終的には手作業で仕上げているので仕上がりも綺麗です。

素材が固いことで納期が、一般的な素材に比べて遅くなるのも欠点と言えます。金属としては軽量になりますが、印鑑としては重いものです。重いものが嫌な人には、デメリットになるのがチタンの印鑑です。印鑑自体が重いものではないので、10g20gの差はそれほど大したものではありません。

このようなデメリットもチタンの印鑑は含んでいるので、その点もよく把握したうえで選ぶようにしましょう。

「おすすめの手彫り印鑑」

チタンの印鑑の手入れの仕方

印鑑を長持ちさせるためには、朱肉を使うごとに綺麗に拭き取る必要があります。実印や銀行印など長く使うものはしっかりとした手入れをするのが大事で、それはチタン素材であっても同じことが言えます。木材や象牙といった素材は水で洗うと水分を吸収して膨張し、乾燥させたときにひびが入る可能性があるので水洗いはできません。

しかし、チタン素材の場合は、水を吸収しないので水洗いをすることができます。錆びることもないので、気軽に水洗いが可能です。手入れの手順としては、まずティッシュなどで朱肉の汚れを拭き取ります。これで大体の汚れは取れますが、文字の奥にある朱肉はとれません。

次にすることは水道の水を出しながら、じゃぶじゃぶ洗いましょう。これで綺麗に落ちることもありますが、朱肉によっては油も含んでいるものがあるため落ちないことがあります。そのような場合は、歯ブラシに中性洗剤を付けてこすってあげれば綺麗に汚れを落とすことができます。

水でなくお湯を使うことで、油を柔らかくすることもできるので落ちにくい時はお湯を使うことも考えておきましょう。この方法はチタンの場合なので、木材や象牙などの素材の印鑑の手入れでは行わないでください。

どこで入手すればいいのか

安い印鑑であれば100円ショップや文房具屋などでも売っていますが、チタンの印鑑はそのような場所では売っていません。ではどこで入手すればいいのかというと、ちかくのはんこ屋さんやネットショップから注文する形になります。

すべてのはんこ屋さんが取り扱っているわけではありませんが、チタンの印鑑を検討しているのであれば確認してみることが大事です。ネットショップの場合には口コミなども調べやすく、評判の良いところを見つけやすいです。

取り扱っている種類も豊富だったりするので、町のはんこ屋さんで買うよりも自分好みのものを見つけられる可能性も高いですよ。その代わり実物を見ながら決めることができないので、その点に気を付けて選ぶ必要があります。

手軽に注文したいのであれば、ネットショップがおすすめですね。

「印鑑の種類別向いているフォント」

チタンの印鑑の相場はどれくらいか

チタンを使った印鑑は安いものではないので、その相場を把握しておくことが大事です。

大体の場合が10000~20000円ほどの値段で売っているので、この範囲が相場であると理解しておきましょう。またブラスト加工やミラー加工のように、加工の種類が違うことでも値段がちがうことも知っておかなければいけません。

安いものは粗悪品と思われがちですが、不要なコストを下げてできるだけ安く提供しているところもあります。その場合は10000円を切る価格で販売していたりするので、口コミなどをよく見て選択肢に入れるようにしましょう。

ツイッターなどのSNSでも、どこで買った印鑑が良かったなどの口コミを見つけることができるので、そういったところからも情報を探していくことも大事です。

「印鑑ってどんなものがあるの⁉︎種類とその用途と素材」

チタンの印鑑に合うケースは?

チタンは高級素材の一つなので、それに使うケースも見栄えがする者が良いですよね。ですが金属質でシンプルな物なので、革など使った物とはちょっとイメージが合いませんよね。そのような時はチタン調に仕上げてあるケースを使いましょう。

プラスチックを使って作られているものがほとんどですが、チタンの質感をイメージしたカラーなら高級感もでておすすめです。

チタンは耐久性もあり手入れも簡単

実印など長い年月使い続けるものに、耐久性のあるチタンの印鑑はとても有効です。手入れのしやすさもあり使いやすい素材です。高級な素材でもあるので、購入する場合はしっかりと相場を把握しておくようにしましょう。

安いものでもいいものはあるので、値段だけに惑わされずに使った人の口コミなどを調べるのが大切になります。